zer0base

海外スタートアップおもしろサービスを独断と偏見で纏めています。

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vol.327 アメリカ特有の消費税回収サービス『taxjar』

http://www.taxjar.com/

【概要】
州ごとに違う消費税率の複雑さを解決するための会計サービス

【ビジネスモデルポイント】
日本は一律8%の消費税なので、知らない人はびっくりするかもしれないが、というか自分も初めて聞いたときはびっくりしたのだが、
アメリカの消費税、正確には売上税というのだが、51州ごとに税率が違う。極端な話、オレゴン州など売上税が0円のところもある。興味がある人はこちらの例えばこんなブログで説明されているのでどうぞ。
アメリカの売上税

売上税がゼロ円のところでPCなど比較的高価なものを購入して売上税が高い州の買い手に転売するサービスが成立していないのは何故なのかが結構疑問に思っており、誰もやらないなら将来やりたいと思っている。使用税というスキームで解決したいらしいのだが、まともにその商品を自分の州で使用していますという申告する人は性善説とか抜きにしているのか本当に。

とまぁ、世界にはこうしていろいろ疑問な法律や、商慣習があるのだが、複雑なことは間違いなく、どこの州で購入して、どこで販売したかなどいちいち手計算で管理はしていられない。それを解決するサービス。細かい機能とかは結構どうでもよく、あるべきものとして存在しているサービスだと思える。

【会社情報】
設立 2013年
本社 San Diego, CA

【資金調達】
$600K (2014年8月現在) 

【SNS活用状況】
facebook 484いいね! (2014年8月現在)
twitter 379フォロワー(2014年8月現在)


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vol.326 アルゴリズムをお買いもの『algorithmia』

https://algorithmia.com/

【概要】
アルゴリズムのマーケットプレイス

【ビジネスモデルポイント】
一昨日、海外のテック系ブログを見てたら調達のニュースが流れてきて、なんとなくピンと着たのでとりあえずエントリー。
インベスターを見てると、楽天も出資してるようだ。

APIを販売するサイトはいくつかあるのだが、アルゴリズム自体のマーケットプレイスは初めて見た、もちろん自分が登録したアルゴリズムがAPIで呼びだれるたびにチャリンチャリンいうシステム。手数料を恐らく運営者はいくらか抜き出すモデルのはず。

アルゴリズムとAPIの違いがよくわからないのですが、アルゴリズムのマーケットプレイスができたぐらいだから、もちろん意味もニーズも違うのでしょう、でも今までなんでなかったのだろう。
そもそもこういうマーケットプレイスってやはりどうしてもニッチな気がして、スケールするのか、となるとエグジットはどういうイメージなのか全く想像つかない。よくわからんが、githubとかに買収してもらうのだろうか。

【会社情報】
設立 2013年
本社 Seattle, WA

【資金調達】
$2.4M (2014年8月現在) 
Rakuten Venturesら

【SNS活用状況】
facebook 4677いいね! (2014年8月現在)
twitter 228フォロワー(2014年8月現在)


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vol.325  Eメール×ビジネスインテリジェンス『tipbit』

https://www.tipbit.com/

【概要】
Eメールの内容から関連するソーシャル情報をリコメンドして提示してくれるアプリ

【ビジネスモデルポイント】
超大手VCのAndreessen Horowitzの出資案件。
技術的にすごいんだろうことはたぶん動画とかさらさらっと見てもらえればなんとなく
わかるはず。
逆になんとなくしかわからないぐらい、一言でこの機能がすごい!っていう感じではない。

Gメールやヤフーメールでも、メールの内容を解析して最適な広告文章が提示されるのだが、その内容に関わる『人』の情報だったり、自分のソーシャルグラフの情報を提示してくれるイメージ。
ケースとしては、WEB広告を出稿しようとしていてとある営業担当とメールのやりとりをしていたら他の会社のWEB広告担当の人が自分のfacebookの友人にいたりすると、リコメンドされるとかtwitterで友人が低評価のツイートをしていたとか、そんな感じなのかな。

恐らく天才の企画者と技術者が設計しているんだろうが、全世界で誰しも使うアプリになるとはイメージできない。買収される提でやっているはず。
以前、このzer0baseで取り上げたemuというインテリジェンス系アプリも結局googleに買収されたし、これもたぶんそのうち買収されるはず。

【会社情報】
設立 2011年
本社 Bellevue, WA

【資金調達】
$6M (2014年8月現在) 
Andreessen Horowitzら

【SNS活用状況】
facebook 4677いいね! (2014年8月現在)
twitter 228フォロワー(2014年8月現在)


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vol.324 ブランドロゴ×カメラ×マーケティング『logograb』

http://www.logograb.com/home/

【概要】
ブランドロゴをカメラアプリでスキャンするとブランド情報がどこでも見れるサービス

【ビジネスモデルポイント】
サービス内容は概要一言で事足りる。
マクドナルドの公式アプリが例えば無かったとして、街中にマクドナルドの看板があるわけだが、
特にアメリカとかだとハイウェイとかにも看板があったような気がするが、
カメラアプリでスキャンすると、そのブランドのディスカウントオファー情報から、
そのブランドに関するレビューからっていうのがどこでも見られるというのがこのサービス。

ということは、企業側から広告とかマーケティグの費用を取るマネタイズなのだろうが、
このアプリを知っている人はどれぐらいいるのだろうか。
公式アプリを開けばマクドナルドでもなんでも、クーポンみたいものはゲットできるだろうから、
どこでもスキャンできるというのは売りにならないように思う。
そのブランドに対してのレビューを見るためにスキャンするわけもないと思う。

コンセプトとしては面白いのかなと思ったが、どう考えてもサービスがスケールというか
一定数使われるところまでいくイメージが全くわかない。
ロゴ認識の技術は特許取得済みみたいだが、どこでもそれぐらい作れるんじゃないの?
アメリカなら1億円調達ぐらい当たり前でこっちでいうところの1000万調達だが、
そのお金をうちに投資してください。

【会社情報】
設立 2012年
従業員 4名

【資金調達】
$1M (2014年8月現在)

【SNS活用状況】
facebook 239いいね! (2014年7月現在)
twitter 100フォロワー(2014年7月現在)


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vol.323 スタートアップ投資ポータル【fundacity】

http://www.fundacity.com/

【概要】
スタートアップ投資ポータル

【ビジネスモデルポイント】
珍しい。なんと、これブラジルのWEBサービス。
というか、そりゃあるだろうけどこんなところのサイトを引っ張り出してくるブログは
たぶんこのzer0baseだけでしょう。
筆者の目標は世界中のスタートアップを現地で探し出してきて、誰よりも早く
発信することなので、こういうマニアックな土地のスタートアップはかなり興味がある。

スタートアップのポータルサイトで、VCなり投資家なりは有望な投資対象に
なり得そうなスタートアップを検索することができる。
逆に投資家も登録しており、スタートアップは投資家やVCを検索することが
できると。

100か国以上で使われており、スタートアップの登録数は3500、投資家団体は450を超える。

日本のサービスでもスタートアップポータルはあるが、
なかなかそのサイト内から積極的に投資の交渉ができるようなUIにはなっていない。
もちろん難しいとは思うのだが。
逆に完全に投資目的のエンジェル投資家検索サイトなどあるのだが、月額有料制で
お金が無いから困っているのに起業家側から課金するモデルになっていたり。

クラウドファンディングはそういう意味で、有望なスタートアップやビジネスに
割とライトなノリで投資できるUIなのだなと違う角度から納得した。

【会社情報】
設立 2012年
Belo Horizonte

【資金調達】
$304K (2014年8月現在)

【SNS活用状況】
facebook 554いいね! (2014年7月現在)
twitter 2373フォロワー(2014年7月現在)