zer0base

海外スタートアップおもしろサービスを独断と偏見で纏めています。

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vol.330 使わなくなったスマホ×歩行量調査『placemeter』

http://www.placemeter.com/

【概要】
歩行者通行量調査をデジタルでやってしまうサービス

【ビジネスモデルポイント】
これ、個人的にすごい刺さるサービス。
3ヶ月に1回ぐらい、交差点やら駅やらで椅子に座ってアルバイトがカチカチ歩行量を調査しているあれ。
最高にアナログだなと思っていて、一部数え漏れもあるだろうし、何より費用がかかってしょうがないでしょうと。もちろんそれをデジタルで勝手にデータ収集していたらプライバシーがどうのこうのっていうところが一番引っかかるんだろう。

サービスの概要としては、使わなくなったスマホを自分の家の窓際に設置して、それがセンサーとなって歩行量などを自動的に調査してくれるというところ。
このサービスの面白いなと思ったところは二つあり、
1つ目は使わなくなった古いスマホをセンサーにするところで、ユーザーからのクラウドソーシング的データ収集をしているところ。
2つ目はデータ収集に協力してくれるユーザーには毎月50ドルまでのギャラが支払われるところ。

もちろんプライバシーの配慮は最大限行ってますとのことで、歩行量の数を数えるだけで画像認識をして個人特定はやってないということらしいが、果たして。

でも、超絶アナログだなと思えるところをデジタルで置き換えたなーと思えたところがすごく刺さった。ただ一人毎月最大50ドルってなると月々の費用がどれぐらいになってるのかが気になるな。あと、歩行量調査って都市デザイン設計のためみたいだが、クライアントって国がメインになるのか?いずれにせよ公共性は高いサービス。

【会社情報】
設立 2012年
本社 New York, NY

【資金調達】
$7.8M (2014年11月現在) 

【SNS活用状況】
facebook 286いいね! (2014年9月現在)
twitter 1321フォロワー(2014年9月現在)


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vol.319 スカイプ的にプログラミングを指導してもらえる『codementor』

https://www.codementor.io/

【概要】
オンラインでマンツーマンでプログラミングを教えてもらえるサービス

【ビジネスモデルポイント】
概要だけでイメージが付くと思うが、オンライン教育サービスでプログラミングを学べるというのは
もちろんあるのだが、マンツーマンでメンターについてもらえるというのは少なく(多分)、
こちらのサービスは香港発のサービス。

日本でもcodecampというオンラインプログラミングサイト
があるが、こちらはコースで受講するというタイプなのに対して、codementorは分からないときに聞いてみるという
辞書的存在。
教えてほしい!というときに依頼すれば20~30分以内には、どっこいしょとエンジニアが現れる。

基本的に費用は15分で10ドルなのだが、エキスパートクラスのエンジニアからの指導となると、50ドルまで
跳ね上がる。
エンジニアによってはボランティアで無料で指導する人もいるらしい。素晴らしい。

サービス運営者への手数料は20%。高いのか安いのか微妙な値段設定。
今度生まれ変わったらエンジニアになろう。

【会社情報】
設立 2014年
Taiwan

【資金調達】
$600K (2014年7月現在)

【SNS活用状況】
facebook 1522いいね! (2014年7月現在)
twitter 759フォロワー(2014年7月現在)


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vol.302 クラウドソーシング当日配送サービス『deliv』

https://www.deliv.co/pages/home

【概要】
クラウドソーシングを使って、商品を当日中に低価格です配送するサービス

【ビジネスモデルポイント】
アマゾン含めて、当日配送してくれるECサイトはある。
が、クラウドソーシングを使った当日配送っていうのが聞き覚えが無くちょっと覗いてみた。

誰でもなれるわけではなく、大卒以上で、もちろんドライバーズライセンスありで、いわゆる犯罪履歴などなく『信頼できる』に値する人間ならばドライバーとして働くことができる。提携しているブランドの商品で、ユーザーがこの商品を今欲しいとなったときに、連絡を聞きつけた近くにいる人間が買って運んでいき、運営者への意手数料を一部引いた報酬をゲットするというような仕組み。

当日配送は約24キロ圏内であればいいらしいのだが、もちろんアメリカで、かつパロアルトっていうことで一概に比較できないが、24キロなら結構なんでも注文できちゃうということになる。プライスに関しては、他社のいわゆる3日から5日ぐらいで配送する値段で当日配送しちゃいますということなので、それならばすごい。
プライスが一定程度ならば、そりゃ早く届いたほうがいいに決まっているので。提携しているブランドは、sonyや、hugo boss、tory burchなど結構大手どころが提携しているのでサービスとして機能していそう。

大事なのが安全面のところだが、ユーザーがちゃんとドライバーをレビューしたりレーティングしたりすることもできるので、信頼性の担保というところもある程度されているようである。
気になるところとしては、ドライバーは月にどれぐらい稼げているのかだな。

【会社情報】
設立 2012年
本社所在地 Palo Alto, CA

【資金調達】
$12.4M (2014年5月現在)

【SNS活用状況】
facebook 15047いいね! (2014年5月現在)
twitter 257フォロワー(2014年5月現在)


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vol.291 プログラミング勉強ゲーム『checkio』

checkio.org/

【概要】
プログラミングをゲームを攻略しながら学ぶサービス

【ビジネスモデルポイント】
海外ではプログラミングを学習するためのサービスはどんどん出てきていて紹介しきれないぐらいあり、ゲーミフィケーションをうまく取り入れて、退屈な?プログラミングの勉強を少しでも楽しく、長続きできるような工夫をしているサイトもいくつかある。

crunchbaseページ
サービスはログインしてどんどん進めていかないと概要が見れないので、crunchbaseで紹介されているスクリーンショットを見てもらうと分かりやすいかと思うのだが、恐らくRPGのクエスト的な感じでどんどんクリアしながら次の島へと進むみたいな流れなんだと思う。

サービスの目的としては、学習の手助けだけではないようで、恐らくその目的がどれだけ達成できるかで大きくなるか、あまたある学習サイトに埋もれて消えていくかが決まるように思う。
というのも、サービス運営者が掲げるコンセプトとしては、熟練したコーダーは、新人コーダーに対して新しいミッションの島でも山でも川でも作ることで自分の知識を伝授したり、シェアしたりする場として使ってほしい、企業側は熟練したコーダーを探し出す場として、またはポテンシャルのある人間を育てる場として使ってほしいということらしい。または、グーグルアイランドとか企業が自分で作ってそこのミッションをクラウドソーシングで解かせることも考えているようだ。

日本ではShareWisがコンセプトとか、UIとかが似てるような気がする。
コンセプトは非常にビジョナリーだと感じたが、解決の切り口がゲームっぽくするっていうことの発想が安易な気もしないが、著名かどうかは別として多くの投資家が投資していることからも一応注目。

【会社情報】
設立年 2011年
従業員数 10人(2014年4月現在)

【資金調達】
$748K(2014年4月現在)

【SNS活用状況】
facebook 463いいね!(2014年4月現在)
twitter 540いいね!(2014年4月現在)


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vol.288 クラウドファンディング×カスタムアパレル『teespring』

http://teespring.com/

【概要】
オリジナルにデザインしたアパレルに対してクラウドファンディングによって制作するかどうかを決めるポータル

【ビジネスモデルポイント】
こちらは知る人ぞ知るサービスのはずだが、最近また大型資金調達をしたのでエントリー、どこかの日本語のメディアでも取り上げられていたような気がする。

概要そのまんまで、自分が考案したデザインに対してクラウドファンディングを募ろうというもの、通常のクラウドファンディングと違ってTシャツ自体の制作もサービス運営者提携のデザイナー(10000人を抱えているらしい)に発注しているので、制作費用も実質かからず、配送まで請け負ってくれる。

なので、クリエイティブもしくは、キャッチーなデザイン力がある人はどんどん稼げるはずで、サービス名からしてTシャツだけかと思いきや、パーカなどプリントできるカットソー商品はなんでもデザインができるので、季節を問わない。

また、完全にゼロからデザインというわけでもなく、デフォルトで1万種類以上のクリップアートや、50以上のフォントを利用してデザインすることもできるとのことで、既に100万商品以上が制作されている。

facebookいいね!も30万近くついており、支持されているサービスだと思う。

投資状況も見てみると、もともとYcombinator出身のようで、更にすごいのがfacebookやtwitterに初期の頃から投資をしていた著名なベンチャーキャピタルであるAndreessen Horowitzから$20Mの投資を受けていること。一気にこの額を調達するのは珍しい。

余談だが、筆者が以前勤めていたアパレル会社でもTシャツのデザインコンペを行っていたが、毎年結構盛り上がる。

【会社情報】
設立年 2011年
従業員数 100人(2014年4月現在)

【資金調達】
$21.9M(2014年4月現在)

【SNS活用状況】
facebook 299321いいね!(2014年4月現在)
twitter 18297いいね!(2014年4月現在)


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vol.286 学生向けのリンクドイン『flinja』

http://www.flinja.com/

【概要】
学生がスキル、職歴を登録して企業側が探してジョブマッチングするサービス

【ビジネスモデルポイント】
サービス運営者は、自分達のサービスのことをuber for workというコンセプトで謳っているのだが、個人的には学生向けリンクドインのほうがわかりやすいのではないかと思ったので、勝手に解釈して掲載。

プロセスとしては至ってシンプルで、学生側が自分の専門スキル、プログラミングだったり、マーケティング専攻で単位取得だったりとかを登録して、企業側はサンノゼ辺りの大学でマーケティングに明るい学生を雇ってみたいので検索、そしてマッチングという形。

特徴は二つあって、1つ目はこのサービスは学生に特化しており、新卒用の仕事ではなくて、在学中に働きたい学生のためのサービスとなっていること。もう一つは、時給を学生が自分で決められること。つまり自分の能力なら時給20ドルは取れるレベル感で仕事ができますよということ。こういう形は初めて聞いた。

もちろん、学生の能力なんて知れているだろうと思う企業はこのサービスを使うことはないだろうが、アメリカのマーケットで言うと53%の学生はいまだに職業が無い状況で、企業側も数百万という仕事が働き手が見つかっていない状況なので、そういう意味で言うとuberの様に空いているタクシーを呼び出すというコンセプトなのかもしれないし、考えようによっては上手く、安く仕事を発注することもできるはず。

また、卒業生が自分の母校の学生とつながれるネットワーク機能も備えており、日本からは会員登録ができないっぽいので、詳細まで見れなかったのだが、自分の母校の生徒ならある種、親近感、信頼感みたいなものを持ち、どうせ発注するならばということもあるのではないだろうか。

ちなみに、こちらのサービスは世界中のスタートアップのデモ大会に参加しており、優勝ばかりではないのだが、ファイナリストに数々ノミネートはされているので、資金調達はまだ$1.2M程度だが、それなりに注目はされている模様。

ちなみに弊社ゼロベータも、企業が求職者を指しに行くビジネスモデル、マツクルを近日リリース予定。

【会社情報】
設立年 2013年
従業員数 7人(2014年4月現在)

【資金調達】
$1.2M(2014年4月現在)

【SNS活用状況】
facebook 1266いいね!(2014年4月現在)
twitter 917いいね!(2014年4月現在)


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vol.272 クラウドシッピング『friendshippr』

http://www.friendshippr.com/

【概要】
クラウドソーシングの力を活用した荷物運びサービス

ビジネスモデルポイント
群衆の力とは言えど、フェイスブックフレンドを利用したサービスで、どこどこの国から日本に旅行に来る、もしくはどこどこの国へ旅行に行く、なのでこれを買ってきて、みたいなのをやり取りして、ちゃんと報酬はこんな感じでお願いみたいなのをモバイル上でライトにすべて完結させることができるサービス。
ドメスティックな付き合いしかしていない人にはほとんどサービスとして成り立たないが、創業者はairbnbや、uberなどやはりシェアリングビジネス出身の人で納得感はある。

会社情報
設立 2013年
従業員数 未確認(2013年3月現在)

資金調達
$670K(2013年3月現在)

SNS活用状況
facebook 32941いいね!(2013年3月現在)
twitter 131いいね!(2013年3月現在)


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vol.265 プレスリリースをクラウドソーシング『airpr』

https://www.airpr.com/

【概要】
プレスリリースなど初期のマーケティング活動をクラウドソーシングするサービス

ビジネスモデルポイント
密かに注目していたサービスだったが、先日主にデザイン系のクラウドソーシングプラットフォームのdesignclueを運営するpurplecowが、別サービスで動画制作をクラウドソーシングするcrevoというサービスをβローンチしており、こういうマーケティング活動のクラウドソーシングはこれからもいくつか国内で出てくるのだろうと思ったので、こちらも公開。
スタートアップにとってPRは資金がかかるが、クラウドソーシングでコストを下げようという発想。
結構面白いと思っている。

会社情報
設立 2011年
従業員数 未確認(2013年3月現在)

資金調達
$1M(2013年3月現在)

SNS活用状況
facebook 420いいね!(2013年3月現在)
twitter973フォロワー(2013年3月現在)


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vol.212 市民が記事を投稿するニュースメディア『newzulu』

http://www.newzulu.us/

【概要】
市民が記事を投稿するニュースメディア

【ビジネスモデルポイント】
概要通りで、サービスの本拠地はニューヨークなのだが、ニューヨークのアマチュアの市民がニュース記事となる情報、写真、動画を運営者側に提出をして、運営者のチェックを受けて売買が成立すると手数料を引いた報酬が支払われるというクラウドソーシングベースのニュースメディア。
運営者が提携している媒体はアフィリエイトパートナーを通して世界の新聞7000紙とのこと。

サービス運営者によると、ニューヨークの市民ジャーナリストはプロ、アマ合わせて10万人を超えるとのことで、これが十分多いのかどうかは別として日々のゴシップ記事などはいくらプロのジャーナリスト、パパラッチが追いかけても追いかけきれるものではないため市民全員がジャーナリストになれば良くも悪くも情報が透明化される。

日本でもスクープ投稿を画像であげて、メディアが買い取るscoopというサービスがあるが、交通事故や、自然災害などがほとんどみたいで、ワークしているようには見えない。

しかし、芸能人のゴシップ記事や、スクープ写真などはそれこそFridayなど毎週何枚も撮影されているからこそ成り立つのであり、プロのカメラマンでも撮り切れず、一般人だけが見たスクープも当然あるはず。
また、プロのカメラマンが撮った写真でクオリティが高いからその情報に価値があるというより、真実の顔だから価値がある、
となると、ニュース記事においても、編集力が高いからというよりも真実味のある情報には価値がつくのではないか。

ただし、このサービスでもそうだが、真実味を持たせるためにも写真や、動画も一緒にというのを推奨している。

【会社情報】
設立 2013年
従業員 10人(2014年4月現在)

【資金調達】
$2.5M(2014年4月現在)

【SNS活用状況】
twitter 3984フォロワー(2014年4月現在)
twitter 8273フォロワー(2014年4月現在)