zer0base

海外スタートアップおもしろサービスを独断と偏見で纏めています。

By

祝vol.300 ご近所SNS 『nextdoor』

https://nextdoor.com/

【概要】
ご近所専用のSNS

【ビジネスモデルポイント】
近隣の住人の間でのみ利用できるSNS。大きなサービスなので、普段zer0baseで取り扱っているようなニッチでマニアックだけど何かにおうというようなサービスではないが、ようやくこのブログも300回になったので、たまにはこういう大き目のコンテンツを真面目に掘り下げたものを投稿して周囲の反応を見てみたい。

ネットワークの数は現在33000以上。
mixiのコミュニティはいろいろ合わせて300万近くあるので、3万という数字自体は少ないが、大事なのはそのコミュニティのアクティブさ、質だと思う。

大きく利用するメリットは2つと判断する。

1つは、『生活保全』 
例えば

近所で発生した犯罪などの情報の共有
ペット、ご老人がいなくなりましたなどの共有
自然災害の共有
・・・などなど

特に、アメリカの場合は犯罪情報の共有というところの利用シーンが一番大きな意味を持っていそう。
実際、性犯罪者の情報は顔写真つきでネットで公開されているぐらいなので、相当センシティブなのだがリアルタイム性にはかけると思っているので、このNextdoorはもちろんモバイルアプリで利用できる分、リアルタイム性はあると思える。

2つ目は、『生活の質を豊かにすること』
例えば

どこどこの歯医者さんが評判がいい
どこどこの通りの角に新しくできたカフェが居心地がよい
・・・などなど

ただし、ここの提供価値に関しては他のサービスでも賄えてはいると思っており、
近所のコミュニティに特化していることで、細かい網の目のいい店、いい人をいかに情報共有できているかで差別化されるのだと思う。

Greylock Partnersなど有名どころからGoogle Venturesまで、多くのVCから早い段階で出資を受けており、
注目度が高い。

2013年6月にニューヨーク市と提携することにより、ニューヨークの行政、公共サービスに利用されることになった。
市の情報発信というアウトプット、住民の意見の収集とうインプット、住民とインタラクティブにコミュニケーションが活発に行われるのであればスタートアップ×行政のロールモデルだと思う。

【会社情報】
設立 2010年

【資金調達】
$100.2M (2014年4月現在)

【SNS活用状況】
facebook 18193いいね! (2014年4月現在)
twitter 7477フォロワー(2014年4月現在)